チェルシーGKティボー・クルトゥワが、レアル・マドリー移籍の可能性について口を開いた。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリーは、2019年6月にチェルシーとの契約が切れるクルトゥワを移籍金3500万ユーロで獲得することを目指している。選手本人も、スペインの首都に子供たちが住んでいることを最大の理由として移籍を希望していると伝えられているが、チェルシーは代役を獲得しない限り退団を認めない方針だという。
プレミアリーグの移籍市場は9日に閉鎖されるが、チェルシーはいまだベルギー代表GKの代役を獲得していない。このため、現在はレアルが来夏にフリーでクルトゥワを引き入れることを考慮し始めたとも報じられている。
そんな中、クルトゥワは自身の移籍話が「とてもデリケート」であるとし、事の成り行きを静観していく考えを示している。
「僕の移籍？ そのことについて、今は何もコメントできない。とてもデリケートなテーマだからね」
「今は多くを語るわけにはいかない。それについて考えていないし、とても落ち着いているよ。ナーバスになっても何の助けにもならない。大切なのは、シーズン開始に向けて準備ができていることだ」
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