ナポリの指揮官マウリツィオ・サッリは、29日に行われたセリエA第35節フィオレンティーナ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べた。
ナポリは前節において、首位ユヴェントスとのビッグマッチに勝利。1ポイント差に詰めより、逆転優勝に望みをかけていた。しかし29日のフィオレンティーナ戦では、ユーヴェ戦で決勝点を挙げたDFカリドゥ・クリバリが開始6分に一発退場。するとアトレティコ・マドリー指揮官ディエゴ・シメオネの息子である22歳のFWジョバンニ・シメオネにハットトリックを許し、0-3で完敗した。無敗記録は7試合で途絶え、ユーヴェとの差は4ポイントに広がった。
サッリは、早い段階でチームが10人となってしまったことが試合の行方に大きな影響を与えたと考える。
「逆境を前にして見失ってしまった。クリバリが退場し、戦術面において自信を失ってしまった。先制を許し、神経質になった。個人技で反撃しようとしたが、チームプレーが足りなかった。フィオレンティーナは非常にレベルの高い試合を見せた。今回は逆境を覆すことができなかった。このチームは、セリエAでより多くの逆転劇を演じてきたチームだ。精神面での弱さというより、今日はパフォーマンスが悪かった」
「おそらく0-1でリードされても11人のままの方が良かっただろう。自信を失うこともなかっただろう。今日、良いプレーを見せた選手は少なく、個人というよりチーム全体として負けてしまった」
なおナポリは来週、ホームでトリノと対戦。続いてサンプドリアおよびクロトーネとの試合が控えている。悲願のスクデット獲得へ向けて再び反撃に転じることはできるのか、注目されるところだ。
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