FIFAクラブワールドカップの準決勝が日本時間20日に行われ、鹿島がレアル・マドリーに1-3で敗れた。この結果、鹿島は22日の3位決定戦で南米王者のリーベル・プレートと対戦。レアル・マドリーは決勝で開催国王者のアル・アインと激突する。
16年大会以来2年ぶりの再戦となった鹿島vsレアル・マドリーは、前半終了間際にギャレス・ベイルのゴールでレアルが先制すると、後半にもベイルが一挙2得点を追加。鹿島は土居聖真が1点を返したが、その後の反撃も実らず。3-1でレアルが完勝を収めた。
もう一つの準決勝、アル・アインとリーベル・プレートの一戦は、90分で決着がつかずPK戦に。アル・アインは、1人目のカイオと2人目の塩谷を含む5人全員が成功。すると、リーベルは5人目のペレスが失敗。この結果、PK戦を制したアル・アインが決勝進出を決めた。
この結果、決勝は開催国王者で元日本代表の塩谷司、元鹿島のカイオ擁するアル・アインと、ヨーロッパ王者のレアルが激突。3位決定戦では南米王者のリーベル・プレートと鹿島が対戦することとなった。
■3位決定戦
12月22日（土）
22:30 リーベル・プレート（南米／アルゼンチン）vs 鹿島（アジア／日本）
■決勝
12月22日（土）
25:30 アル・アイン（開催国／UAE） vs レアル・マドリー（ヨーロッパ／スペイン）
※すべて日本時間
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