2018-10-26-levain-shonan(C)Goal

クラブ初のリーグカップを目指して。曺貴裁監督「良い服を着るのではなく、いかに普段どおりにやれるか」

2018JリーグYBCルヴァンカップ 決勝・横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレを翌日に控えた26日、決勝会場となる埼玉スタジアムで両チームの公式練習・公式会見が行われた。

会見冒頭、湘南ベルマーレの曺貴裁監督は「明日はクラブとして初のルヴァンカップ決勝。選手も非常に楽しみにしている。Fマリノスのような伝統のあるクラブと決勝で戦えるのは選手冥利に尽きる。スペクタクルなサッカーをしたい」と決意を込めた。

湘南にとってのタイトルは、ベルマーレ平塚時代の1994年に獲得した天皇杯以来。曹貴裁監督が就任して7年目、初のファイナリストに立ったことに関しては「タイトルを獲ったことがないので分からないが、決勝戦というのは2チームだけがファイナリスト。普段どおりの力を出して優勝する。良い服を着てサッカーするのではなく、いかに普段どおりにやれるか」と、湘南スタイルでぶつかることを明言する。

守護神秋元も「曹さんが行ったように、どれだけ普段どおりにできるか。観客が多く入るなかでコーチングの声も届かないと思う。練習どおりのコミュニケーションを取って、まずは入りの15分を大事にしていきたい」とした。また、秋元にとって横浜FMは古巣でもある。「ジュニアユース、ユース、そしてプロ。12年間お世話になったチームですし、マリノスでは結果を出せなかったが、マリノスでの経験が今に生きている。感謝しかないです。決勝で戦えるのは嬉しい」とその思いを述べた。

曹貴裁監督はまた、横浜FMのサッカーを「選手が毎日毎日やっていて成長を実感できるようなサッカーを志向されている。僕も練習で選手がうまくなったところを試合にぶつけてほしいと思いながらやっているので、ポステコグルー監督のチーム作りに興味もある。それ自身が今のマリノスの強さや選手の危機感につながっていると思う。それにふたをするのは難しい。お互いの良さを出しながらどれだけ粘って戦えるか。勝負の際のところでどれだけやれるかが大事になる」と試合に向かう気持ちを表明した。

「ファンサポーター支えてくれているすべての人のために優勝カップを持って帰れるように戦いたい」(秋元)

「両チーム、多くのサポーターが勝利を切に願って駆け付ける場。サポーターの気持ちに応えられるような、ショーとしてもエンターテインメントとしても良い戦いをして、その結果、優勝したい」(曹貴裁監督)

クラブ史上初のリーグカップタイトルを目指して――。緑と青の勇者たちは一丸となって埼玉スタジアムで走り切る。ルヴァンカップ決勝は27日13:05に埼玉スタジアムでキックオフ。

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