■ブンデスリーガ第32節 マインツ 3-0 ライプツィヒ
マインツ:デ・ブラシス(29分)、マキシム(84分)、バク(90分)
ライプツィヒ:なし
ブンデスリーガは29日に第32節が行われ、マインツはライプツィヒと対戦した。
前日の試合を受け、暫定で16位と入れ替え戦圏内のマインツ。勝ち点は30と、14位フライブルクとは3ポイント差、15位ヴォルフスブルクとは同ポイントとなっており、残留を確実なものにするためにも勝利が欲しい状況で、6位ライプツィヒをホームに迎えた。FW武藤嘉紀は、7試合ぶりの先発出場を果たしている。
立ち上がりは、ホームの大声援を受けるマインツがカウンターからゴール前へと迫っていく。しかし、ビルドアップでのパスミスからピンチを迎えると、その後ヴェルナーで決定機を許す。ここはDFがゴール前でクリアして事なきを得たが、不安定な時間帯が続く。
武藤は前線でボール引き出し、カウンター時には積極的にゴール前へ飛び込んでいくなどボールに絡んでいく。16分には、エリア内でシュート体勢に入ろうとしたところで相手に倒されたが、笛は鳴らなかった。
すると27分、キレを見せていた武藤が大仕事。エリア内でパスを受け反転を試みると、相手がファウルで倒しPKを獲得する。これをデ・ブラシスが決め、マインツが先制に成功する。
その後も、果敢なボール奪取から良質なクロスを送るなど、武藤は存在感を見せる。前半は、マインツがリードして折り返す。
後半も積極的な入りをみせたマインツ。53分には一度警告を受けていたベルが肘を振ったとしてビデオ判定が行われるが、ここはお咎めなしとなった。その後も、マインツは集中を切らさない。ボールを奪っては縦に速いカウンターを繰り返す。武藤も、攻撃時には何度もスプリントを繰り返し、守備の局面では前線から相手にプレッシャーをかけていく。
すると、マインツは84分に追加点。左サイドからのクロスに、武藤が飛び込む。これを後ろにフリックすると、マキシムが蹴り込んだ。さらに90分、初先発のバクが試合を決定づける3ゴール目を奪う。
試合は、このまま終了。前半のゴールを守りきったマインツが、チャンピオンズリーグ出場権を争う強豪相手に貴重な白星を挙げた。
この結果、勝利したマインツは14位に浮上。入れ替え戦圏内のヴォルフスブルクとは3ポイント差、自動降格圏のハンブルガーSVとは5ポイント差となっている。
マインツは、次節ドルトムントと敵地で対戦。最終節は、ブレーメンをホームに迎える。上位チーム相手の勝利で良い雰囲気の中、2009-10シーズンから1部で戦うマインツは残留を決めることが出来るだろうか。
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