バイエルンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは、どのポジションでプレーすることになるのだろうか。
バイエルン、ドイツ代表でサイドバックとして頭角を現してきたキミッヒ。すでに右サイドバックとして世界最高峰の選手となりつつあるが、先日のドイツ代表での2試合(フランス戦、ペルー戦)では“6番”としてボランチでプレー。元々は中盤の選手だけに、本職でのびのびとしたプレーを見せた。
ヨアヒム・レーブ監督も「彼は2試合で6番としてプレーしたが、今後も続けるだろう。私はとても満足しているし、彼はそのポジションで求められていること全てをこなしていたからね」と絶賛している。
そんなインターナショナルウィークを過ごし、バイエルンの練習場へと戻ってきたキミッヒは、ニコ・コバチ監督と5分ほど会話している場面が写し撮られた。そこでコバチ監督は改めてキミッヒに右サイドバックとしてのプレーを求めることを伝えたと見られる。
キミッヒ自身、代表戦終了後には「バイエルンではまた右サイドバックをやると思うよ。監督にも自分から求めるつもりはない」と話しており、ポジションにこだわりを見せていなかった。そんな中、コバチ監督が行ったコミュニケーションは、キミッヒへの細やかな配慮の一つだったのかもしれない。なお、バイエルンは15日にレヴァークーゼンと対戦する。
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