ユヴェントスのDFジョルジョ・キエッリーニが2日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝レアル・マドリー戦の前日記者会見に出席し、意気込みを語った。
ユヴェントスは3日、CL準々決勝でレアル・マドリーをホームに迎えた第1戦に挑む。キエッリーニは、直近5試合の対戦において7得点を許しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを警戒した。
「C・ロナウドに得点を許したのは、ユーヴェだけじゃないし、この先も彼はいろんなクラブからも得点を奪うだろう。今回のような試合では躍動し、違いを見せるだろう。個人で彼に対抗するのは非常に危険だ。組織的になら彼の力を制限できる可能性があると思う」
またキエッリーニは、DFセルヒオ・ラモスにも言及。現段階で、世界最強のDFだと称えたものの、だからこそ対戦することに意欲を燃やす。
「僕はレアルやレアルの選手を深くリスペクトしているけど、彼らを倒せないとか倒す意欲がないなんてことはない。ラモスは現在、世界で最高のディフェンダーだ。C・ロナウドは単純に恐るべき選手だよ。彼らに憧れや尊敬の念を抱いているが、対戦して倒すことができたらもっと最高だね」
■1年前のカーディフのリベンジではない
ユヴェントスは昨年、CL決勝の舞台でレアル・マドリーと対戦。しかし1-4で完敗し、悲願のCL優勝を逃した。だがユーヴェDFは、1年前のリベンジとはとらえていない。
「カーディフのリベンジは考えていない。ヨーロッパの舞台では、どのビッグクラブとも良い思い出もあればネガティブな思い出もあるし、それが普通だと思う。CLで決勝まで駒を進めたければ、バルセロナやレアル、バイエルン・ミュンヘンと順番に当たらなければならない。世界最強のクラブとの対戦は、いつでも物凄い刺激になる」
■支配しているつもりが急襲を受ける
キエッリーニは、自分たちのプレーを出し切ることを目標に最大限の注意を払い、準決勝進出を狙っている。
「カーディフと比較して、両クラブはほとんど変わっていない。僕らとしては、自分たちのプレーから外れることなく良い試合をしたい。そうすれば勝ち抜けるチャンスもあるだろう。情熱と意欲が必要だと思う。ただ注意したいのは、レアルは相手に試合を支配しているように見せながら、いきなり不意を突く」
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