キエッリーニ、レアル・マドリー戦に意欲「人生と同じで何が起こるか分からない」

ユヴェントスのジョルジョ・キエッリーニは、アウェーでのレアル・マドリー戦で良い試合を見せたいと考えている。

ユヴェントスに所属するDFジョルジョ・キエッリーニが9日、ユヴェントス公式チャンネル『JTV』のインタビューに応じ、レアル・マドリー戦について語った。

ユヴェントスは11日、サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝第2戦に挑み、逆転での準決勝進出を目指す。キエッリーニは、0-3で敗れた3日の第1戦を振り返った。両チームの間に、点差ほどの大差はなかったと実感している。

「第1戦の大部分を見れば、2点差どころか引き分けに値したと思う。それが、1人少なくなる事態になってしまった。泣いてもしょうがない。良い試合ができるよう意欲を持ってマドリードへ向かいたい。サッカーも人生も、何が起こるか分からない。来シーズンに向けて、好材料を残すことも重要になると思う。試合は長いのでバランスをとることも必要になる。だが良い意味でのクレイジーさも選手全員に必要とされると思う」

なおユヴェントスは7日、セリエA第31節で最下位のベネヴェントと対戦。アウェーながらも4-2で勝利を収め、3ポイントを積み重ねた。

「CLの2連戦に挟まれた日程だったので難しい試合だった。残りの試合数が減っていく中、ポイント差が重くなる。貴重な勝利を収めることができたと思う」

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