カッサーノ、息子リオネル君を連れて憧れのメッシと対面へ…旧友トッティとも再会

アントニオ・カッサーノは家族とともに古巣のローマを訪れ、バルセロナ戦を観戦する。

元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノが9日、古巣ローマを訪問し、友人であるフランチェスコ・トッティと再会した。10日には、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝ローマ対バルセロナ第2戦を観戦する。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が9日、報じている。

ファンタジスタことカッサーノは9日、レアル・マドリーに移籍するまでの2001年から2006年にかけて所属した古巣ローマのトリゴリア練習場を12年ぶりに訪問。元同僚で友人のフランチェスコ・トッティと再会したほか、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督とも挨拶を交わした。10日には、トッティとともにCLローマ対バルセロナ戦の観戦を予定している。

カッサーノは、過去に「史上最強の選手で大ファン」と公言しているように、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの信奉者として知られる。第2子には、妻の反対を押し切り、「リオネル」の名を授けたほどだ。今回、CL準々決勝で古巣とバルセロナが対決するにあたり、自宅のあるジェノヴァからローマまで駆けつけており、5歳のリオネル君とともに敬愛するバルセロナの天才と対面できることになりそうだ。一方、長男のクリストファー君はトッティの大ファンだと言う。

なおカッサーノやトッティがローマでプレーしていた2002年、両クラブはCLで対戦。この時はファビオ・カペッロ率いるローマが3-0でカルレス・レシャックのバルセロナに勝利している。

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