カソルラが18カ月ぶりにエミレーツのピッチに！ボールを使った練習風景を公開

何度も足の手術を繰り返したアーセナルMFだが、一歩ずつ復帰へと近づいているようだ。

アーセナルのサンティ・カソルラが18カ月ぶりにエミレーツ・スタジアムでトレーニングを行った。

2016年10月16日のチャンピオンズリーグ（CL）ルドゴレツ戦で足首を負傷したカソルラは、以降ピッチに立てていない。負傷後、幾多に渡り足首、足、アキレス腱の手術を行い、また感染症も併発して植皮まで必要な状態になっていた。さらに最悪の場合、足を切断する可能性もあったという。

カソルラの状態についてアーセン・ヴェンゲル監督が“今まで見たことのないほどの最悪なケガ”と認めていたものの、2017年秋に10回目の手術を行った同選手は、今年1月に「上手く行けば、来年にはトップレベルでプレーできると思う」と2019年に完全復活を目指したいと話していた。

そして26日、ヨーロッパリーグ（EL）準決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリー戦を控えるエミレーツ・スタジアムでカソルラはランニングやボールを使ったトレーニングを行う。その様子をアーセナルは公式ツイッターに投稿している。

もちろん今シーズン中の復帰は難しいものの、近い将来に再びカソルラがピッチ上でプレーする姿を見られそうだ。