カシージャス、スペインには戻らない？「ポルトでキャリアを終えたい」

イケル・カシージャスがポルトでの現役引退を希望していることを明かした。

元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、ポルトでの現役引退を希望していることを明らかにした。

レアル・マドリーのレジェンドであるカシージャスは、2015年に同クラブからポルトに移籍。ポルトではこれまで公式戦114試合に出場している。

昨シーズン、リーグ戦20試合で12度のクリーンシートを記録したカシージャスは、現在37歳。キャリア終盤の自身について、ポルトガル『RTP』で以下のように話した。

「キャリアの中で複数のクラブに所属できたことは良かった。レアル・マドリーという巨大なクラブのほかでもプレーできたことになる。レアル・マドリーは史上最大のクラブだからね。でも、ここも良くまとまっているクラブだ。ポルトで自分のキャリアを終えたいと考えている」

カシージャスはレアル・マドリーで5度のリーガ・エスパニョーラ制覇や3度のチャンピオンズリーグ優勝を経験。ポルトでは昨シーズン、リーグ戦のプリメイラ・リーガ優勝を味わった。