元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトが今シーズン限りで現役を引退する意向を示した。オランダ『telegraaf』が伝えた。
2000年にアヤックスでプロデビューしたファン・デル・ファールトは、これまでハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、ミッティランなどでプレー。今シーズンからはデンマークのエスビャウfBに所属していた。
ファン・デル・ファールトは、デンマークの新聞社『BT』で自身の将来について以下のように話した。
「今シーズンはまだプレーしているけど、そこからは止まることになるだろう。確実だね。トップレベルでプレーしてきたし、(キャリアは)良かったよ。今はもうそのレベルにないんだ。それは少し前から受け入れている。フットボールでは何があるかわからないけど、今シーズンがラストだろうね」
今後については以下のように話している。
「どうなるか見てみよう。オランダでのTVでの仕事もあるし、僕はそれが好きなんだ。信頼されれば、仕事はすることができるよ。コーチという選択肢もあるかもしれない。でも、僕はこれまでにコーチ陣たちとの悪い経験もあったし、教え子たちに僕について色々と考えさせたくない思いもあるね」
ファン・デル・ファールトはオランダ代表としても109キャップを記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップでは日本代表と対戦し、母国の準優勝にも貢献した。
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