バルセロナは、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝ファーストレグでローマと対戦し、4－1で勝利を収めた。この一戦では、CL史に残るある記録が生まれている。
本拠地「カンプ・ノウ」にローマを迎えたバルセロナ。昨季はユヴェントスを前に準々決勝で涙をのみ、雪辱に燃えるカタルーニャの強豪は、38分に相手のオウンゴールで先制すると、55分にも同じくオウンゴールでリードを広げる。その後はジェラール・ピケとルイス・スアレスが追加点を挙げ、4得点を奪って準決勝進出に一歩前進した。
この試合では、ある珍しい記録が生まれている。バルセロナは、この試合でローマに2度生まれたオウンゴールにより、今大会でオウンゴールによって得た得点が「5」に。これは、CL史上最多の記録だという。
また、今大会において、オウンゴールによる5得点はエースのFWリオネル・メッシの6得点に次ぐゴール数になっているようだ。
一方、2度も自陣のゴールネットを揺らしてしまったローマは、1試合で複数のオウンゴールを献上した4番目のチームに。不名誉な記録を残してしまう形となった。
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