エヴァートンが64億円でワトフォードFW獲得に前進…23日にメディカルチェックへ

昨夏ワトフォードに加入したリシャルリソンはわずか1年で新天地に移るようだ。

エヴァートンがワトフォードとFWリシャルリソン獲得で合意したようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が報じた。

昨夏にワトフォードに加入したリシャルリソンだが、1年でエヴァートンへと活躍の場を移すことになるようだ。同メディアの報道によると、両クラブは21日に移籍金4400万ポンド（約64億円）で合意し、23日のメディカルチェックを経て正式に移籍が発表されることになる。

今夏、サム・アラダイス前監督の解任に伴い、エヴァートンの新指揮官に就任したマルコ・シウヴァ監督は、昨シーズン途中までワトフォードを指揮しており、この移籍実現に向けて大きく関与したとされている。

昨夏は移籍市場で存在感を見せたエヴァートンだが、今夏はなかなか交渉がまとまらず。ボルドーに所属するマルコムの獲得に迫っていたが、現在同選手の獲得レースはローマがリードすると考えられている。また、バルセロナのジェリー・ミナは移籍に前向きだったものの、今では残留の方向に心が傾いているようだ。

一方のワトフォードは、2017年夏にフルミネンセからリシャルリソンを獲得した際にかかった費用は1100万ポンド（約16億円）。わずか1年で4倍近くの値段で売却し、大きな利益を手にできそうだ。