アーセナルのウナイ・エメリ監督は、去就が騒がれるMFアーロン・ラムジーの残留を強調した。
先日、アーセナルと契約延長を結ぶか定かではないと明かしたラムジー。クラブとウェールズ代表MFとの契約は2019年夏までと残り12カ月を切る中、このような発言を同選手は残したものの、エメリ監督は残留を強く願っていると話した。
「アーロンは我々にとって重要な選手で、契約はクラブと選手をつなぐ一つのものにすぎない。私としては、彼がここの残り、我々とともにプレーし、チームのために素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいと思っている。彼は我々とともにここに居続けるはずだ」
ラムジーに対しては、イタリアのラツィオなどが興味を持っていると考えられている。
一方で、ミラン行きの可能性が浮上するクラブCEOのイヴァン・ガジディス氏について「毎日我々はミーティングを開き、アーセナルのプロジェクトについて話し合っている。ここに来たときに最初に話したのがイヴァンだった。彼は本当に良い人間で、プロフェッショナルだ。それにフットボール界での経験も豊富だ。彼とはアーセナルのことしか話していないから何が起きるかわからない」と同氏がクラブから離れる可能性を否定しなかった。
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