エメリの後任探しに躍起のパリSG、今度はトゥヘルの招へいに興味か

さまざまな名将が候補に挙がるパリSGの新監督人事はどのような結末を迎えるのだろうか。

パリ・サンジェルマンは、ウナイ・エメリ監督の後任としてトーマス・トゥヘル氏の招聘を目論んでいるようだ。

昨夏にネイマールやキリアン・ムバッペを獲得したパリSGは、国内では無類の強さを誇るも、チャンピオンズリーグではラウンド16でレアル・マドリーに屈して敗退。2016年からチームの指揮を執り、今シーズンは国内3冠のチャンスを残すエメリ監督だが、欧州を舞台に2年連続で成績を残せていない。

フロントは公の場でエメリ監督への批判こそ行っていないものの、その手腕に大きな疑問を持っているようだ。さらに、トーマス・ムニエは「監督交代を期待している」と語るなど、同指揮官が今夏に退任することが現実味を帯びている。

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そして、新指揮官としてジョゼ・モウリーニョ監督やアーセン・ヴェンゲル監督らプレミアリーグの名将が候補に挙がる中、パリSGは元ドルトムント監督のトゥヘル氏の招へいを虎視眈々と狙っているようだ。

マインツで成功を収めたトゥヘル氏は、その後2年間ドルトムントを率い、昨夏に退団。以降無所属が続く同指揮官だが、先日はバイエルン・ミュンヘンへ断りを入れ、アーセナルの新監督就任に近づいているとも報じられており、多くのクラブが招へいを狙っているとも言われている。

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パリSGは、その他にも元バルセロナのルイス・エンリケ氏、ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督らもリストアップしているという。新監督人事はどのような結末を迎えるのだろうか。