エジル、イスコ、イグアイン？冬の移籍がうわさされる要注目プレーヤー10人とは

冬の移籍市場でスターが新天地を求めることになりそうだ。今回、注目度の高い10人にフォーカスした。

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2019年1月を迎え、移籍マーケットが本格化する時期になった。2月1日を迎えるその時まで、各クラブ間で様々な駆け引きが繰り広げられることになりそうだ。

今回『Goal』では、その中から去就への注目が集まっている10人のプレーヤーをピックアップしてお届けする。

以下に続く

1. アドリアン・ラビオ（パリ・サンジェルマン）

ラビオは今季末の契約満了を前にして、すでにバルセロナと接触しているとの報道が。だが、バルセロナ側は「違法なことは一切ない」として、移籍合意を取り付けたうわさを否定している。ラビオは現在、指揮官からの信頼も失っており、パリSG側は移籍金が発生する今冬の移籍市場で売却する可能性もあるという。

2. メスト・エジル（アーセナル）

今シーズンの前半戦はエジルにとって厳しいものに。エミレーツに彼の将来があるかどうかは疑いが深まっており、ウナイ・エメリとの確執もうわさされている。彼がアーセナルを去る場合インテルのほか、古巣レアル・マドリーへの復帰話もあるようだ。

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3. イスコ（レアル・マドリー）

エジルがマドリーに戻るのではないかといううわさが浮上している一方で、マドリーからはイスコがロンドンに行くのではないかとの見方もある。サンティアゴ・ソラーリの信頼を得られていないイスコがアーセナルに加わった場合、ガナーズ（アーセナルの愛称）に新たな生命が吹き込まれるかもしれない。

4. フランセスク・ファブレガス（チェルシー）

このスペイン人MFは負傷の影響もあるが、マウリツィオ・サッリのチームでは出場機会が満足に得られていない。そして今季限りでチェルシーとの契約が切れることもあり、冬に売却される可能性が高まっている。ミランとモナコがこのプレーメーカーの動向を追いかけているようだ。

5. デニス・スアレス（バルセロナ）

D・スアレスはバルセロナの中盤において、アルトゥール、アルトゥーロ・ビダルの牙城を崩せずにいる。そしてポジションの競合するラビオの加入がうわさされている現在、新たな道を求める可能性がありそうだ。D・スアレスにとって、アーセナルが有効な新天地と見られている。

6. ゴンサロ・イグアイン（ミラン）

クリスティアーノ・ロナウドに弾かれるような形で昨夏ユヴェントスから加わったものの、イグアインはロッソネーリ（ミランの愛称）で過小評価されているようだ。彼はナポリ時代の恩師が率いるチェルシー行きの話が取りざたされている。

7. アルベルト・モレノ（リヴァプール）

負傷による長期離脱からようやく復帰したものの、ジェームズ・ミルナーとアンドリュー・ロバートソンにポジションを奪われる状況が続いている。現状に不満を抱えているA・モレノは先日、チームを率いるユルゲン・クロップに対し「監督のやり方は嫌いだ」と批判を公言。クロップからの信頼を取り戻せるかどうかは不明瞭で、バルセロナへの移籍がうわさされている。

8. ラダメル・ファルカオ（モナコ）

32歳のファルカオは、負傷しがちな現状にも関わらず、ペナルティエリア内では相変わらず危険な存在として恐れられている。だが、所属先のモナコが低調な状況にあり、自身の古巣であるリーベル・プレートとアトレティコ・マドリーがティグレ（ファルカオの愛称）の復帰を画策している。その他、トルコのガラタサライもこのFWに関心を寄せる。

9. マルコム（バルセロナ）

昨夏、ボルドーからバルセロナに加わったばかりだが、早くも新天地を求める可能性が高まっている。彼はコパ・アメリカへの出場を熱望しており、このままバルセロナにいてもアピールする機会が訪れることはまずないだろう。その目標を達成するためには、期限付き移籍で出場機会のあるチームへ身を投じる必要がありそうだ。

10. ポール・ポグバ（マンチェスター・ユナイテッド）

ほんの少し前まで、彼は1月の移籍市場で主役を演じることになるだろうと思われていた。「ウイルス」と形容するほど嫌悪していたジョゼ・モウリーニョが指揮官から解任されたことで、その未来は大きく変わった。ただ、その才能は誰もが認めるところで、引き続きユヴェントス、パリ・サンジェルマン、バルセロナなどが動向を追っている。マンチェスター・Uは今後もポグバ流出に向けた動きには注意を払う必要がありそうだ。

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