エジルのベンチ外の真相は？エメリが衝突を完全否定「誰が始めたのか…」

エジルとの口論を否定。初勝利を喜ぶ。

アーセナルのウナイ・エメリ監督は、MFメスト・エジルとの口論を否定している。

25日のプレミアリーグ第3節で、ウェストハムと対戦したアーセナル。開幕2連敗から立ち直りたい本拠地エミレーツ・スタジアムでの一戦だったが、25分に先制を許す苦しい展開に。それでも前半のうちに追いつくと、後半に2ゴールを奪い、今季初白星を飾った。

しかし、この試合ではエジルがメンバー外に。『ESPN』などは、トレーニング中に指揮官と口論になったことが原因ではないか、と報じていた。

チームに緊張が走っていると伝えられていたが、エメリ監督は会見でこの噂を完全に否定している。

「なぜその情報がでてきたんだ？それは真実ではない。誰が始めたのかわからないよ」

「彼は昨日病気を抱えていたし、プレーすべきではないと決めたんだ。もし気分が良くなったら、今日の試合に来てくれと伝えた。そして、彼は良くなったからここにいるよ」

また、エメリ監督にとってアーセナル初勝利となった試合を喜んでいる。

「勝ちが必要だった。サポーターに3ポイントを見せられたね。今日のように多くのチャンスを与えないよう、改善が必要なのは明らかだ。ドレッシングルームで話し合ったので、後半は良いバランスを見つけられた」

ようやく初勝利を手にしたアーセナル。次節は、昇格組カーディフとアウェーで対戦する。