セリエAは11日に第12節が行われ、インテルはアタランタと対戦した。
スタートは出遅れたものの、直近のリーグ戦では7連勝中のインテル。首位のユヴェントスや2位ナポリと離されないなためにも勝利が必要な状況の中、敵地スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリアで難敵アタランタと対戦した。
試合前からヒートアップするホームサポーターの発煙筒で煙が漂う中、アタランタはいつも通り激しく走り回ってチャンスを作る。4分にはカウンターからビッグチャンスを作り、サパタがエリア内でシュートを放ったが、インテル守護神ハンダノヴィッチがセーブ。こぼれ球をハテブールが詰めたが、守護神が2連続セーブでピンチを救う。
すると8分、アタランタが勢いのままに先制点を奪う。センターサークル付近からイリチッチが左へ展開すると、最後はゴセンスのクロスにハテブールが飛び込み、ネットを揺らした。
その後もアタランタの攻勢は続き、右サイドを突破したゴメスのクロスからあわやオウンゴールという場面を作ったが、ポストに当たって枠を外れた。直後にはサパタのクロスにイリチッチが合わせたが、ハンダノヴィッチがまたもセーブで防ぐ。アタランタは何度も決定機を作り、インテルを圧倒。前半の内に大差がついてもおかしくない展開だったが、ハンダノヴィッチが防ぎ続け、1-0で折り返す。
しかし、後半開始早々でいきなりインテルが同点に追いつく。アタランタGKベリシャがキックミスすると、エリア内の混戦でマンチーニの手に当たってハンドの判定。このPKをイカルディが確実に決め、少し運もある形で試合を降り出しに戻す。
追いつかれたアタランタは、53分にアクシデント。ボックス内の競り合いでトロイとミランダの頭同士が接触。トロイは後頭部を切ってしまい流血。プレー続行不可能となり、カスターニェと交代となった。
アクデントはあったが集中を切らさないアタランタは、62分に勝ち越しに成功。左からのFKでイリチッチがクロスを送ると、マンチーニがヘッドをで叩き込む。22歳DFの3試合連続弾で、再びリードを手にした。
疲労からかうまくいかないインテルは、最後までアタランタから主導権を奪えず。終盤にはセットプレーからジムシティに3点目を決められ、さらにブロゾヴィッチが2枚目のイエローカードで退場に。後半アディショナルタイムにはゴメスに4点目を奪われた。敵地で圧倒され、1-4で敗戦。リーグ戦の連勝は7でストップした。
■試合結果
アタランタ 4-1 インテル
■得点者
アタランタ:ハテブール(8分)、マンチーニ(62分)、ジムシティ(88分)、ゴメス(後半AT)
インテル:イカルディ(46分)
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