インテルの勢い止まらず？モドリッチ獲得へ向け、SDが代理人と接触か

積極補強のインテルが、レアル・マドリーのクロアチア代表MFに接触か。

積極補強を進めるインテルは、レアル・マドリーMFルカ・モドリッチの獲得を目指しているようだ。

今季は7シーズンぶりにチャンピオンズリーグに出場するインテル。これまでラジャ・ナインゴランやステファン・デ・フライらに加え、31日にはクロアチア代表DFシメ・ヴルサリコの獲得でも合意した。

大型補強を進めるインテルだが、その勢いは止まらないのかもしれない。イタリア『スカイスポーツ』によると、ピエロ・アウジリオSDは、モドリッチの代理人と接触しているという。代理人は、基本的にはセリエA移籍の可能性を排除していないようだ。

同メディアによると、次のステップはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長に売却の意思があるかどうか確認することだという。9月9日に33歳となるクロアチア代表MFは、年俸1050万ユーロ（約14億円）の現行契約が2020年に切れることになる。

なお、これはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル獲得に失敗した場合のオプションのようだ。モドリッチの獲得はアウジリオSDの夢であるが、タイミングと経済的事情から現実的ではないと見られており、次に加わる選手はバイエルンMFの可能性が高いという。

現在、インテルとバイエルンは交渉に臨んでおり、移籍金は2000万ユーロ（約26億円）前後で決着する見込みのようだ。