インテルの創設110周年を記念するウォールアートが落書きの被害に遭った。22日、『Goal』の取材により明らかになった。
1908年に創設された名門クラブであるインテルは、今年で110周年を迎えた。記念行事の一環として、ミラノ市内には “インテル・ウォール” と名付けられたウォールアートが設置された。高さ18メートル、幅10メートルの巨大な壁画には、クラブの歴史を代表する英雄、ジュゼッペ・メアッツァ氏や“ミスター・インテル”ことジュゼッペ・ベルゴミ氏、そして2009-10シーズンのトリプレーテ(3冠)達成の象徴であるディエゴ・ミリート氏らのイラストが並ぶ。
しかしインテルの栄華を描いたウォールアートは、完成からわずか1週間ほどで何者かのイタズラ行為により、一夜にして台無しになってしまった。チームカラーである青と黒を基調とした名プレーヤーたちのイラストは、ライバルクラブであるミランを象徴する赤色のペンキであちこちが汚されている。さらに同色のペンキでインテルを侮辱する書き込みが見られたほか、生卵を投げつけた痕跡も発見された。
残念ながら、イタリアにおけるウォールアートの損壊は今回が初めてではない。昨年6月には、昨シーズン限りで現役を引退したローマのフランチェスコ・トッティに捧げられたウォールアートがイタズラの被害に遭っている。同じくローマに拠点を置くライバルクラブ、ラツィオのサポーターの犯行ではないかと見られていた。
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