インテルのサネッティ副会長、トッテナムを警戒「相手は最高の状態。難しい試合に」

インテルのハビエル・サネッティ副会長は、28日に対戦するトッテナムを警戒しつつ、CLのグループリーグ突破を願った。

インテルのハビエル・サネッティ副会長が25日、ミラノで行われたイベントに出席した際、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じた。チャンピオンズリーグ（CL）トッテナム戦に向けてチームを鼓舞している。

CLにおいてバルセロナやPSVと同居するグループBのインテルは28日、トッテナムと敵地で対戦する。サネッティ副会長は、プレミアリーグにおいて無敗だったチェルシーを3-1で下して波に乗るトッテナムを警戒する。

「トッテナムは非常に偉大なクラブであり、チェルシーにも勝利した。難しい試合になるだろう。我々も素晴らしい試合をしたと言えるが、これから難しい1カ月間になる。まず一歩を踏み出したと言えるが、監督と選手たちが今後の試合に向けて最高の準備を進めてくれるだろう。水曜日（28日）は、最高のコンディションにあるチームとの対戦になる。だがこちらも準備を整えて挑む。良い結果を得ることができれば我々にとって大きな意味をもたらすことになる」

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続いてインテル副会長は、同胞のアルゼンチン人FWマウロ・イカルディおよびFWラウタロ・マルティネスについて言及するとともに、インテルの今後の飛躍を願った。

「2人とも偉大な選手だ。マウロはかなり前からそれを証明している。ラウタロは、（ルチアーノ）スパレッティから与えられた時間を最大限に有効活用していると思う。2人同時にプレーするかどうかを判断するのは監督だが、我々としてもチーム全体が成長していることに満足している。インテルはここにとどまることなく、数多くのプロジェクトを進めつつ、成長を続けなければならない。チームはピッチにおいて、素晴らしい反応を見せてくれている。ピッチ外の我々も同じような働きぶりを見せなければならない」