ボローニャの指揮官フィリッポ・インザーギが8日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューにおいて、自身の“後継者”とされるミランのFWパトリック・クトローネに賛辞を贈った。
インザーギは今夏、2年間率いたヴェネツィア指揮官の座を退くと、ボローニャの監督に就任した。ボローニャは今シーズン、セリエA第8節を終えて2勝5敗1分で16位。これまでの合計得点はわずか4得点で降格圏のフロジノーネに次ぐワースト2位の成績となっている。ミランのレジェンドは、得点力不足解消のための切り札として、古巣の下部組織プリマヴェーラ(U-19)で直接指導したこともある20歳のクトローネを熱望した。
「当時、彼はまだアリエーヴィ(U-17)の年齢だったが、プリマヴェーラでプレーさせたことを覚えている。ゴールへの嗅覚は素晴らしかったし、真剣に練習に取り組んでいた。クトローネには、ぜひボローニャに来てほしいと思う」
クトローネは今シーズン、同ポジションのFWゴンサロ・イグアインの加入により、途中出場がほとんどとなっているが、ミラン指揮官のジェンナーロ・ガットゥーゾも「最後の16メートルで毒を放つ。インザーギに似ている」と述べ、その才能を認めている。だからこそスーペル・ピッポは、将来を期待されている20歳の若者がミランに残るべきであると考えている。
「彼は非常に若いし、我々の求める選手のプロフィールにも合う。だが彼はミランに相応しい。今は静かに彼の成長を見守ろう。かつて背番号9を背負った我々と同じように、充実したキャリアを送れるだろう」
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