元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏は、フランス代表、ブラジル代表、そしてイングランド代表でワールドカップ優勝が争われるだろうと話した。
6月14日に開幕したロシア・ワールドカップもとうとうベスト8が出揃った。優勝候補の筆頭とされていたドイツ代表がグループリーグで敗退し、スペイン代表、アルゼンチン代表もベスト16で姿を消すなど、強豪の早期敗退が相次いだ今大会で、ヴェンゲル氏は3カ国のいずれかが優勝するだろうと『beINスポーツ』で明かした。
「私の中で本命はもちろんフランスだ。これまでに人口が4000万人を下回る国は1954年以降優勝できていないと何度も言ってきたが、4000万人よりも少ないベルギーを優勝争いから外すことができるかと問いたい。彼らはそれだけのクオリティを持っていると思う。クロアチアに驚かされる可能性もある。彼らだってそのクオリティがある」
「そして、これまで誰もイングランドについて話していなかったが、彼らは危険なチームだ。だから、現状で私が考える優勝候補はイングランド、ブラジル、そしてフランスだろう」
6日と7日に行われる準々決勝を勝ち抜き、どのチームが15日の決勝戦へと駒を進めるのだろうか。
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