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イングランドの主将ケイン、敗戦にも前を向く「アメージングな進歩だった」

ロシア・ワールドカップ準決勝のクロアチア対イングランドが行われ、1-1で迎えた延長戦で勝ち越したクロアチアが同国史上初の決勝に進出した。試合後、イングランドの主将を務めるハリー・ケインがコメントを残した。

史上初となるW杯決勝進出を狙うクロアチアと、母国開催で優勝した1966年大会以来のファイナルを目指すイングランドが激突。試合は5分、キーラン・トリッピアーの見事な直接FKでイングランドが先制する。しかし、1-0で迎えた後半、クロアチアは68分にイヴァン・ペリシッチが同点弾を記録。そして、そのまま迎えた延長後半4分、ペリシッチからのボールに反応したマリオ・マンジュキッチがネットを揺らし、これが決勝点となった。

今大会6ゴールで得点ランキングトップに立ち、チームを牽引したケインは試合後、イギリス『BBC』で、「(今大会のチームが残した結果は)アメージングな進歩だった」と語りつつも、敗戦への悔しさを隠しきれなかった。

以下に続く

「敗退は心が痛い。本当に辛いよ。決勝に進出し、優勝したかった。決勝に行かなければならないと思っていたが、それを成し遂げることはできなかった」

「ビッグゲームにおいては、小さなことが違いになる。クロアチアは彼らのやり方で戦った。僕たちは序盤と延長戦でうまく戦えたけど、彼らにダメを押すいくつかのチャンスを逃した」

「今大会のチームからは多くのポジティブなものがあった。2年前(ベスト16で敗退したユーロ2016)からは大きな進歩だ」

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