明治安田生命J1リーグ第24節のヴィッセル神戸対横浜F・マリノスが26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、2-0で横浜F・マリノスが勝利を収めた。スペインメディアは、この試合の先制点を決めた横浜F・マリノスFW久保建英を称賛している。
バルセロナ下部組織出身の久保は、同クラブのスターであったイニエスタを擁する神戸を相手にゴールを決めた。この試合の56分、ボックス正面で松原の横パスを受け、ワントラップからシュート。これがゴールに突き刺さって、J1初ゴールを記録している。
スペインメディアもこの久保の活躍を取り上げた。スペイン『ムンド・デポルティボ』は「タケ・クボ、17歳のバルサの元真珠がゴールを決め、イニエスタのヴィッセルを破る」との見出しの記事を掲載。本文では、次のように記している。
「FIFAの処分によってバルサを退団しなければならなかった17歳の将来有望な選手、タケフサ・クボ。しかしバルサは6月に18歳となる彼を見守り続けている。横浜F・マリノスでデビューした彼はこの日曜日、アンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸を負かすゴールを決めた」
イニエスタのチーム相手のゴールに、久保のスペインでの注目度はさらに増したのかもしれない。果たして久保は、国際移籍が可能になる18歳となったとき、バルセロナに復帰を果たすのだろうか。
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