イニエスタやトーレスの送別セレモニーに嫉妬？カシージャス「レアル退団時とは違った」

レアルの元守護神は、退団時の送り出し方が寂しいものだったと感じているようだ。

ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、将来的に古巣レアル・マドリーでの退団セレモニーを希望していることを明かした。

カシージャスは2015年、下部組織時代を含め25年間在籍したレアルを退団。5度のリーガ・エスパニョーラ制覇と3度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献したものの、最後はクラブを追われるような形となり、盛大な退団セレモニーが行われることはなかった。

カシージャスは、バルセロナMFアンドレス・イニエスタやアトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレスらのような送別セレモニーのために古巣へ戻ることもありえると語った。

「もしレアル・マドリーに呼ばれたら断ることはできないよ。イニエスタとトーレスの退団セレモニーを見たけど、僕がレアル・マドリーを退団したときとは状況が違っていたね。将来和解すれば何も問題はないよ。誰だって彼らのようなセレモニーに憧れるさ。でもそのことばかり考えているわけではないけどね」