ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタが7月下旬から、家族の来日を調整するためにスペインへ一時帰国する運びとなったが、その話題がイギリスやドイツで思わぬ形で注目されている。
5日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節、FC東京vs神戸は1－0でホームのFC東京が勝利を収めた。この試合ではイニエスタ効果もあり、FC東京ホームの前売りチケットが今季初の完売に。だが、当のイニエスタは家族の事情で離脱したため、試合出場はかなわなかった。
そこで、ホーム開催のFC東京はイニエスタのものまねをすることで知られるモノマネ芸人、鬼ヶ島のアイアム野田氏をゲストに招き、ハーフタイムショーでピッチに送り出した。イニエスタの“偽物登場”にスタンドからは大ブーイングが巻き起こったものの、この一件についてドイツメディアもピックアップしている。
ドイツの『transfermarkt』は動画付きで「イニエスタの偽物が神戸のファンを歓迎した」と報道。「FC東京vs神戸の一戦に、スーパースターの姿はなかった。そこで彼らは、イニエスタの代役を雇ったようだ。ノダはイニエスタの姿を見たかったファンを迎えた。結果、ホームのFC東京は1－0で勝利したため、モノマネ芸人の存在は助けになったようだ」と伝えている。
また、イギリス『サン』もこの話題を画像付きで大きく報じ、「JリーグのFC東京はドッペルゲンガーを投入した。イニエスタの不在を受けて、同選手のモノマネをしているアイアム野田を招いている」と紹介。そのほか、ブラジル『esportes.r7』、チェコ『Nova Sport』もイニエスタのモノマネについて取り上げている。
家族の来日調整に伴い、イニエスタの離脱が大きく注目された一方で、FC東京側が招いた“ドッペルゲンガー”はヨーロッパや南米メディアの間でも話題になっているようだ。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN（ダゾーン）に登録・視聴する方法とは？加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は？サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは？
● 野球、F1、バスケも楽しみたい！DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
