「イニエスタに恋をしている」...ローマ監督、褒め称えたのはバルサMFの「創造性」

チャンピオンズリーグ準々決勝で激突

ローマは現地時間4日、チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝第1戦でバルセロナと対戦する。ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、対戦を前にバルセロナMFアンドレス・イニエスタを称えている。

ローマは今季のCLにおいてチェルシー、アトレティコ・マドリー、カラバフと強豪揃いのグループステージを勝ち抜いた。ベスト16ではシャフタール・ドネツクと対戦して、2試合合計2-2ながらアウェーゴールの差で競り勝って10シーズンぶりのベスト8進出を決めている。

ディ・フランチェスコ監督は決戦を前にバルセロナを警戒している。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「タフな試合になると予想しているよ。バルセロナは今季のチャンピオンズリーグで、ホームの試合で1失点しかしていない」

「だが、我々には彼らと対戦するチャンスが与えられた。それを最大限に生かしたい。バルセロナを死に体と見なすことなど、決してできないがね」

また、ローマ指揮官はイニエスタの名を挙げ、スペイン代表MFを称賛している。

「私は中盤の選手だったからね。イニエスタに恋しているよ。彼の創造性は本当に素晴らしい。ローマには歴史を築いた（フランチェスコ）トッティという選手がいるが、イニエスタは彼とはまた異なるタイプだ」