アーセナルの元守護神デビッド・シーマン氏は、新たなGK加入により退団がうわさされるGKペトル・チェフの重要性を主張した。
アーセナルはウナイ・エメリ新監督就任後、最初の補強の1人としてレヴァークーゼンよりGKベルント・レノを獲得。これにより36歳の元チェコ代表GKは守護神の座を奪われると予想されている。
しかしアーセナルで13年間プレーし、イングランド代表としても長く守護神を務めてきたシーマン氏は、レノの獲得で「チェフがすぐさま見捨てられるとは思わない」と語った。
「プレミアリーグとチャンピオンズリーグなど全て勝ち取った男の経験を消すことは出来ないし、消し去るべきではない。彼はまだまだ多くのものをもたらしてくれる。ペトルが背番号1を選んだことは興味深いことさ。これは彼がまだ残留を希望していることを表している」
それでも、コロンビア代表の守護神ダビド・オスピナもいる現状では誰かが退団せざるを得ないようだ。
「もちろん、これは難しいことだ。(チェフかダビド・オスピナの)どちらか1人は去ることになるだろう」
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