現在、ユヴェントスの正GKを務めているヴォイチェフ・シュチェスニーが、セリエAに新天地を求める際に大きな葛藤があったことを明かした。
シュチェスニーはイギリス『BBC』の取材を通して、ユース時代から長年在籍したアーセナルを去ることに、頭を悩ませたことを明らかにしている。
「自分が愛するクラブはやはりアーセナルだ。今でも心のクラブだと思っているよ。そこにいられなかったことを、正直後悔している。FAカップとコミュニティシールドのタイトルを経験したけど、アーセナルでリーグタイトルを獲得したかった」
アーセナルからローマへの期限付き移籍を経て、現在はユヴェントスに在籍。ジャンルイジ・ブッフォンが今夏退団したことに伴い、正守護神へと昇格したシュチェスニーだが「ただ、人は前向きに物事を進めないといけないときもある。そういった意味ではユヴェントスへの移籍は正解だった。昨シーズンはブッフォンの控えだったかもしれないが、公式戦21試合(リーグ戦は17試合)に出場した。それに、実際にブッフォンのプレーを間近で見て、得られたものが大きかった」と発言。身近にいたブッフォンがお手本となったことを明かしている。
シュチェスニーは「ブッフォンの次にユーヴェのゴールを守るということは簡単なことではないと思っている。不用意なミスなんてできないしね。でもそんな気持ちじゃユヴェントスのGKは務まらない。全力を尽くし、ゴールを許さないことがいま自分がすべきことだ」と続け、自信をみなぎらせている。
古巣アーセナルへの愛着を公言したシュチェスニー。その一方でユーヴェの背番号1を手にしたこともあり、セリエAに身を投じた決断は間違っていなかったと回顧している。
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