2018-10-28-arsenal-xhaka(C)Getty Images

アーセナルの連勝が11でストップ…ジャカの弾丸FKなども、PK2発で被弾しドロー/プレミアリーグ第10節

プレミアリーグは28日に第10節が行われ、アーセナルはクリスタル・パレスと対戦した。

8月25日にリーグ第3節、ウェストハム戦(3-1)から怒涛の公式戦11連勝、約2カ月間勝ち続けているアーセナル。絶好調の状態で、同じくロンドンに本拠を置くパレスと激突した。

25日にヨーロッパリーグの試合を戦ったばかりのエメリ監督は、6人をローテーション。ソクラティスやムヒタリアン、ラムジーらをベンチスタートとし、ムスタフィやグェンドゥジを先発起用した。また、引き続き本来中盤のジャカを左SBで起用。前線はイウォビ、エジル、ラカゼット、オーバメヤンが組んでいる。

試合序盤は攻守が激しく入れ替わる展開に。ボールを握るのはアーセナルだが、パレスも最前線のザハを起点にカウンターでチャンスをねらう。14分、パレスは右サイドのクロスをエリア内で受けたザハがシュート。しかし、左ポストに直撃した。さらに15分、左サイドをワンタッチパスの連続で崩すと、最後はタウンゼントが合わせたが、惜しくも枠を外れている。

冷や汗をかいたアーセナルだが、やはりボール保持から攻撃を仕掛ける。22分、前線の高い位置でボールを奪い返し、最後はラカゼットがシュートを放った。さらにその直後、エジルのパスからベジェリンが決定機を迎えたが、DFのブロックにあう。

その後も一進一退の攻防が続く。40分には、エリア内でアイェウが倒れたが、笛は鳴らず。パレスサポーターは判定に大ブーイングを浴びせた。しかし45分、セットプレーの流れからムスタフィがエリア内で相手を倒してしまい、パレスにPKが与えられる。キッカーのミリヴォイエヴィッチは冷静に流し込み、リードを奪った。前半は1-0で折り返す。

アーセナルは、後半開始からベジェリンに代えてリヒトシュタイナーを投入する。すると51分、ボックス右角付近でトレイラが奪い、ファールを獲得。これをジャカが直接ねらうと、左隅に強烈なシュートを突き刺した。試合後にはエメリ監督とハイタッチを交わしたジャカの豪快な一発で、試合を降り出しに戻す。

畳み掛けるアーセナルは、56分についに逆転。ジャカのCKがこぼれたところを、ファーサイドのオーバメヤンが押し込んだ。わずか5分間で、アーセナルが試合をひっくり返す。

逆転されたパレスは、途中交代のマイヤーがゴールのわずか左手前から2本シュートを放ったが、バーなどに阻まれて枠を捉えない。対するアーセナルは、68分にエジルを下げてウェルベックを投入。相手に持たせながらカウンターをねらう。

すると82分、ザハがエリア内で仕掛け、PKを獲得。キッカーはまたもミリヴォイエヴィッチ。レノはコースを読んでいたが触りきれず、パレスが同点に追いつく。

勢いに乗るパレスは、ホームの大歓声を受けながら逆転弾を目指す。対するアーセナルもチャンスを作ったが、スコアはここから動かず。両チームによる熱戦は、2-2の引き分けに終わった。

この結果、アーセナルの公式戦連勝は11でストップ。勝ち点は22となり、首位リヴァプールと4ポイント差に開いた。一方のパレスは、連敗を3で止め、勝ち点を8としている。

■試合結果
パレス 2-2 アーセナル

■得点者
パレス:ミリヴォイエヴィッチ(45分、82分)
アーセナル:ジャカ(51分)、オーバメヤン(56分)

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