プレミアリーグは第4節が2日に行われ、アーセナルはカーディフと対戦した。
エメリ新体制では、開幕2連敗スタートとなったアーセナルだが、前節ウェストハム相手に3-1と勝利。連勝を目指して、昇格組カーディフの本拠地に乗り込んだ。この試合では、前節ベンチ外となっていたエジルが先発に復帰。オーバメヤン、ラカゼット、ラムジーも揃ってスタメンに入った。
試合はアーセナルがボールを保持し、カーディフがハイプレスから奪いに行く展開に。カーディフは、ビルドアップ時に不安視されるGKチェフに対し激しいプレッシャーをかけていく。
7分にはカーディフの狙い通り、チェフのパスミスをカットしたアーターが決定機を迎える。対するアーセナルは、8分にCKのサインプレーからラムジーに決定機が訪れたが、ゴールにはつながらない。
すると11分、アーセナルが先制点を手にする。ジャカのCKにムスタフィが完璧に合わせ、強烈なヘディングをネットに突き刺した。カーディフ・シティ・スタジアムには「アーセナル! アーセナル!」とグーナーのチャントが鳴り響いた。
失点後、カーディフはリードを中心に奪ってから速い攻撃を見せ、アーセナル守備陣を脅かす場面を作る。嫌な時間が続いたアーセナルだが、33分にラカゼットが反転からポスト直撃のシュートを放つなど、徐々にリズムを取り戻していく。
しかし、カーディフが前半終了間際に追いついた。相手陣内でジャカのサイドチェンジミスをカットすると、ショートカウンターを発動。最後はベネットのクロスをカマラサが見事なトラップから押し込み、試合を振り出しに戻した。前半は、1-1で折り返す。
後半も、アーセナルがボールを持ちカーディフがカウンターをねらう展開に。
アーセナルは62分、勝ち越し点を手にする。中盤でエジルが縦パスを入れると、ラカゼットが落とし、オーバメヤンが受ける。背番号14は、エリア外から右足を振り抜き、カーブのかかったシュートがネットを揺らした。アーセナルにとって特別な番号を背負うオーバメヤンの今季初ゴールで、再びリードを奪う。
しかし、カーディフは諦めない。70分、FKからモリソンが折り返すと、ウォードが頭で同点弾を挙げた。ホームサポーターの大声援を受けるカーディフが粘りを見せる。
それでも、アーセナルは再び突き放す。81分、途中出場のトレイラが縦パスを打ち込むと、受けたラカゼットが持ち出しニアハイに強烈なシュートを叩き込んだ。背番号9の豪快な一発で、またもアーセナルがリードする。
試合はこのまま終了。最後まで肝を冷やしたアーセナルだが、粘るカーディフを下して連勝を飾った。
■試合結果
カーディフ 2-3 アーセナル
■得点者
カーディフ:カマラサ(前半AT)、ウォード(70分)
アーセナル:ムスタフィ(11分)、オーバメヤン(62分)、ラカゼット(81分)
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