アーセナルは、ドルトムントDFソクラティス・パパスタソプーロスの獲得を発表した。
今季限りで、22年にわたって指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル前監督が退任したアーセナル。新シーズンでは、チャンピオンズリーグ出場権獲得、そして悲願のプレミアリーグ制覇へ向けウナイ・エメリ監督を招へいし、復権をねらっている。
シーズン終了後から積極的に移籍市場で動き回るクラブは、まずはディフェンス陣の強化に着手。多くの選手の獲得に動いている。
そして2日、アーセナルはDFソクラティスの獲得を発表。複数報道によると、移籍金は1700万ポンド（約24億円）になるようだ。
2006年、18歳でAEKアテネのトップチームデビューを果たしたソクラティス。その後ミランやジェノアでセリエAを経験し、ブレーメンを経て2013年にドルトムントへ加入。移籍当初から主力に定着し、公式戦198試合に出場した。キャプテンマークを巻くこともあり、チームの守備の要として欠かせない存在となっていた。
また、ギリシャ代表としても2008年のデビュー以来、79試合に出場。ワールドカップも2大会に出場し、2014年大会では日本代表とも対戦した。
復権を目指すアーセナル。すでにDFステファン・リヒトシュタイナーやGKベルント・レノの獲得を決めており、エメリ監督は守備陣の補強を着実に進めている。
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