アトレティコMFコケ、ドルトムント戦前にロイスを絶賛「うちのチームに欲しい」

ドイツメディアのインタビューに応じたスペイン代表MF。対戦相手のロイスについて語る。

アトレティコ・マドリーのスペイン代表MFコケは、チャンピオンズリーグ（CL）でのボルシア・ドルトムント戦を前にドイツ誌『シュポルト・ビルト』のインタビューでドイツ代表MFマルコ・ロイスを絶賛している。

アトレティコは24日に行われるCL・グループA第3節で敵地でドルトムントと激突。MFコケにとって、相手の最も警戒するべき存在は今シーズン主にトップ下でプレーし、公式戦11試合で7ゴール7アシストを叩き出している主将のロイスのようだ。次のように話している。

「彼をうちのチームに欲しい。彼のプレースタイルは本当に気に入っている。あのスピード、ドリブル、ゴールを脅かす力、予測できないプレー…」

「そしてもう一つのことに感銘を受けている。たくさんのオファーが届いていながら、ドルトムントに残ったことだ。このようなクラブへの忠誠心は現代のサッカーではもうあまり見当たらないからね」

2000年、8歳のころからアトレティコに所属するコケは昨年、クラブとの契約を2024年まで延長。一方、1995年、6歳の頃にドルトムント下部組織へ加入したロイスは、若手時代こそ他クラブで過ごすも2012年にはドルトムントへと復帰。以降、複数のビッククラブからの誘いを断ってきたとされる。マッチアップの可能性も高い2人だが、それぞれのクラブへの想いは通じ合うものがあるかもしれない。

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