アトレティコ、ジエゴ・コスタが4試合連続ノーゴール...一方でグリエズマンの得点数は増える

リーガエスパニョーラで2位に位置しているアトレティコ・マドリー

アトレティコ・マドリーがジレンマを抱えているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

アトレティコは今冬の移籍市場でFWジエゴ・コスタが正式加入。FWアントワーヌ・グリエズマンの待望のパートナーが到着した格好だ。

事実、グリエズマンはジエゴ・コスタ加入後、復調している。1月1日以降、グリエズマンは16得点をマーク。シーズン前半戦では得点力不足で批判を浴びたフランス代表だが、ここにきて昨季までの存在感を取り戻している。

一方で、ジエゴ・コスタはリーガエスパニョーラ直近4試合でノーゴールに終わっている。この3試合（バルセロナ戦、セルタ戦、ビジャレアル戦）ではシュート数ゼロだった。ディエゴ・シメオネ監督は、ジエゴ・コスタの得点力を必要としている。

アトレティコはリーガ第29節終了時点で2位に位置しているが、首位バルセロナとは勝ち点11ポイント差だ。第31節には3位レアル・マドリーとのマドリード・ダービーが控えており、気の抜けない状況が続いている。