ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、試合終了間際のPKの判定を疑問に感じているようだ。
11日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、ユヴェントスは敵地でレアル・マドリーと対戦。ファーストレグで3点のビハインドを背負っていたが、開始2分に1点を返すと、61分までに計3ゴールを奪いスコアをタイに戻す。
逆転での突破にあと一歩のところまで迫ったが、後半アディショナルタイムにメフディ・ベナティアのファウルでPKを献上。さらに、判定に猛抗議したGKジャンルイジ・ブッフォンが退場処分となり、このPKをクリスティアーノ・ロナウドに決められ準々決勝敗退となった。
試合後、アッレグリ監督は会見で「ユヴェントスは最高の試合を演じた。選手たちには賛辞を送りたい」と、2連覇中の王者相手に敵地サンティアゴ・ベルナベウで素晴らしいパフォーマンスを見せたチームを称賛した。
「開始2分で得点を奪い、60分までは我々のペースで試合を進めたが、最後にはロナウドに得点を許した。選手たちは本当によく巻き返して、延長戦突入が妥当な結果だったように思う。そのために2つの交代枠も残していた。勝ち抜くだけの大きなチャンスがあった」
一方で、終盤のPKの判定について「レフェリーについて何か言いたいとは思わない。しかし、今日とトリノで起きたことは残念に思う。同じようなことがファーストレグで(フアン)クアドラードに起きたのに何もなかった。とても困惑している」とコメントを残している。
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