ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チャンピオンズリーグ準決勝突破の可能性が絶たれてしまったと認めている。
ユヴェントスは3日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでレアル・マドリーと対戦。昨シーズンの決勝のリベンジとなったが、クリスティアーノ・ロナウドにゴラッソを許すなど3失点で完敗を喫した。アッレグリは「昨年よりもいいチームだと思うし、試合も前回の対戦時より支配できた」と語りつつ、突破は難しくなったと話す。
「試合に残らなければならなかったので、3点目は非常に残念に思う。突破はほとんど不可能になってしまったが、いつものように最後までベストを尽くさなければならない」
また、クリスティアーノ・ロナウドのオーバーヘッドによるスーパーゴールにも言及。「もちろん素晴らしいゴールではあった」と前置きしつつ、ジャンルイジ・ブッフォンとジョルジュ・キエッリーニの連携ミスであったと指摘した。
厳しい敗戦となり、アッレグリとしても苦しい胸の内を明かした。
「こういったチームを相手にゴールを許さないのは不可能だ。2試合あるわけだしね。前半は悪くなかったし、（パウロ）ディバラが退場になるまでは良かった。ベルナベウでもベストを尽くさなければならない。今はセリエAとコッパ・イタリアについて考えるよ」
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