ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、不発に終わったクリスティアーノ・ロナウドへの忍耐を求めた。
25日に行われたセリエA第2節で、ユヴェントスはラツィオと対戦。この試合が本拠地アリアンツ・スタジアムでのデビュー戦となるC・ロナウドは、フル出場を果たした。試合はミラレム・ピャニッチとマリオ・マンジュキッチのゴールで2-0で勝利するも、前節に続いて今節もC・ロナウドにゴールは生まれなかった。
ラツィオ戦後、アッレグリ監督は『スカイスポーツ・イタリア』で新戦力がチームに馴染むまでに時間がかかると話している。
「ヴェローナ（キエーヴォ）での一戦とは異なる試合になり、急ぎ過ぎてプレーしてしまった。クリスティアーノ・ロナウドの最初のホームゲームとあって浮かれて危険になる場面もあり、我々には我慢が必要だった」
「しかし、選手たちが上手く対処してくれたことをうれしく思う。（優勝を争う）直接のライバルとの最初の試合だったから、とても重要な試合だった。まだまだ改善が必要だが、新戦力の（ジョアン）カンセロ、帰って来た（レオナルド）ボヌッチ、そしてロナウドとチームの30%が新しい選手たちだ。もう少し時間がかかるはずだ」
また、C・ロナウドについて「イタリアのフットボールはスペインのものとは全く違う。ロナウドはこのことを理解しているし、浮足立ったりしていない。彼はとても謙虚な男で、彼がチームに与えているインパクトに満足している」と開幕2試合で得点のない同選手の状態を心配していないと話した。
2連勝を飾ったユヴェントスは、9月1日に敵地でパルマと対戦する。
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