リーガ・エスパニョーラ第2節ヘタフェvsエイバルは2-0でヘタフェが勝利を収めた。この試合で柴崎岳の出場機会がなかったことについて、ホセ・ボルダラス監督が試合後の会見で言及している。
ベンチスタートの柴崎岳は前半途中からアップのペースを上げ、ハーフタイム時にも体を温めるなど、途中出場が有力と見られていた。だが、1点をリードしていたヘタフェは異なる交代策を行い、柴崎は出場機会がないまま試合終了。指揮官ボルダラスは「ウォームアップを開始させたのは、マウロ(アランバリ)に問題があったからだ。だが、結局はプレーを続行することができたからね。(柴崎は)途中出場させる可能性があった一人だったけど、ほかの選手をピッチに立たせるという結果となった」と述べている。
「これはフットボールだし、今日はたまたまガクが出場しない試合だったということだ。長いシーズンでそういうこともあるさ」
ロシア・ワールドカップで柴崎は日本代表の司令塔として、一躍評価を高めた形になった。今夏の移籍市場では他のクラブへの移籍話も伝えられていたが、ここまで具体的な状況には至っていない。
果たしてエイバル戦で欠場した柴崎岳は次節以降、出場機会があるのだろうか。はたまた他のチームへと新天地を求めるのか。移籍市場閉幕まで間もなく、その動向から引き続き目が離せない状況が続きそうだ。
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