なでしこジャパン、耐えて耐えて中国を撃破、2大会ぶり2度目の金メダル獲得!

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(C)Getty Images
8月31日、アジア競技大会決勝で日本女子代表が中国女子代表を1-0で破り、2大会ぶりの優勝を果たした。

■球際激しい中国のプレッシャー

アジア競技大会女子サッカーは8月31日、インドネシア・パレンバンで決勝戦を行い、2大会ぶりの優勝を目指す日本女子代表(なでしこジャパン)と、1998年大会以来、4度目の優勝を懸けた中国女子代表が対戦した。

日本は終始押し込まれるも耐え抜き、後半終了間際にFW菅澤優衣香(浦和レッズレディース)が得点を奪って劇的な勝利。2大会ぶりの栄冠をつかんだ。

4大会連続決勝進出の日本は、準決勝・韓国戦(2-1)から先発を3名変更。MF籾木結花(日テレ・ベレーザ)、MF阪口萌乃(アルビレックス新潟レディース)、MF隅田凜(日テレ・ベレーザ)が入り、韓国戦で決勝点を奪ったFW菅澤優衣香(浦和レッズレディース)はベンチスタートとなった。

一方の中国は準決勝・台湾戦(1-0)と同様の先発メンバー。今大会ここまで5試合31得点とその攻撃力は脅威であり、また、今年4月の女子アジアカップ(ヨルダン)では、準決勝で日本に1-3で敗れているため「今度こそは」という気持ちも強い。監督は1992~93年にガンバ大阪でプレーした元中国代表DF賈秀全(か・しゅうぜん)氏。

序盤から中国の狙いは明確だった。球際に激しくプレッシャーを掛け、ボールを奪えば前線に素早く送る。日本はボールを持つも相手の圧力に押され、持ち味のパスワークやサイドからの崩しの形を見いだせず、一方的に押し込まれる展開に。しかし、GK山下杏也加(日テレ・ベレーザ)の奮闘もあり、スコアレスで前半を折り返す。

後半に入っても構図は変わらない。出足早くボールを奪いに来る中国、押されて攻撃に出られない日本。日本はボールを失うと中国の縦への抜け出しで何度もピンチを迎える。

先に動いたのは日本。高倉麻子監督は56分、籾木に代えて菅澤を投入。

しかし、「前でボールを収めてチャンスを作ろうと思っていた。でもなかなかうまくいかなかった」と本人が振り返ったとおり、押し込まれる時間帯が続く。

■枠内シュート1。ワンチャンスをモノにした日本

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中国の運動量の低下もあって、65分過ぎからやっと日本に何度かのチャンスが訪れる。左右のサイドを生かして攻めこむが、シュートまでは行けない。

そんな中、均衡を破ったのは「最後まであきらめない」(高倉監督)なでしこジャパンだった。

90分、FW岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)が、右サイドにスルーパス。サイドを走るMF中島依美(INAC神戸レオネッサ)が追いつくと、中にピンポイントのクロスを上げる。そこに飛び込んだのはエース菅澤。「あそこしかなかったので、ニアに飛び込んだ」(菅澤)。ピタリと頭で合わせ、待望の先制点を奪った。

アディショナルタイム3分が過ぎ、試合はそのままタイムアップ。

終わってみれば、シュート本数1対14、枠内シュートは1と圧倒的に中国の攻勢に耐えた90分だった。

「なでしこは昔からそうですが、最後まであきらめずに戦う。それを受け継いでいる」と試合後、高倉監督が語ったとおり、苦しみながらも粘り強く戦ったなでしこジャパンが、2010年以来2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

■試合結果
日本女子代表 1-0 中国女子代表

■得点者
日本女子代表:菅澤優衣香(90分)
中国女子代表:なし

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