17日のリーガ・エスパニョーラ開幕節、ベティスは本拠地ベニト・ビジャマリンでのレバンテ戦を0−3で落とした。今夏の移籍市場でエイバルからベティスに加わったMF乾貴士は、後半途中から出場を果たしている。
今季の年間シート購入者がバルセロナ(8万5000人)、レアル・マドリー(6万1280人)、アトレティコ・マドリー(5万6500人)の三大クラブに次ぐ5万373人と、スペインでも屈指の人気を誇るベティス。そのトップチームでプレーする日本人が、ついに現れた。
乾はレバンテ戦の65分にMFウィリアム・カルバーリョとの交代でベニト・ビジャマリンのピッチに立ち、ベティスの公式戦デビューを果たした。スペインメディア『エル・デスマルケ』はこの事実を取り上げて、「乾は100年の歴史を誇るベティスの緑白ユニフォームに袖を通した、初の日本人選手となった」と報道している。
『エル・デスマルケ』はまた、乾のこの試合パフォーマンスについて、次のように評している。
「プレーに入り込むのにやや時間がかかったが、深度のあるパスを出すなど、いきなりそのクオリティーを示し始めた、加えて、彼はベティスで最もゴールに近づいた選手だった。ペナルティーエリア内でボールを拾い、意図を持って対角線にシュートを放ったものの、GKオイエルがこの試合最高のセーブを見せてゴールを阻んでいる」
「このアジア人のクオリティーを味わう瞬間が、これから何度も訪れるはずだ。とりあえず、前菜はこういうものだった」
熱狂的ファンに支えられるアンダルシアの名門に加わった乾は、大きな期待を寄せられる存在のようだ。
▶リーガ・エスパニョーラ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ





