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いざベルギーとの決戦へ…日本代表・西野監督「日本らしい戦いをしたい」

ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、ベルギー代表と対戦する日本代表。前日会見に臨んだ西野朗監督は、「日本らしい戦い」をしたいと語った。

グループHを1勝1分1敗で終え、フェアプレー・ポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた日本は、史上初のベスト8進出を懸けベルギーと激突する。グループ最終戦のポーランド戦では先発6人を入れ替え、乾貴士や香川真司らをベンチスタートとしたが、西野監督はチーム全員の力の差はないとし、決勝Tを見据えての戦いだったと語っている。

「勝ち上がりを決めてメンバーを決めたわけではないです。主力を休ませた、このチームはバックアップとは言いたくない。2戦を終えて優位な状況で3戦目に入ることができました。ロシアに入る前から、選手たちは同じような力を持っており、ターンオーバーしても十分に戦える手応えはありました。確かに休ませた部分はありますけど、チーム力に差があるとは思っていませんし、トーナメントに入ってフレッシュな戦いができるようなメンバー選考でした。チーム力として疲弊していない良い状況が作れた。これはチーム全体で戦えた要因だと思います」

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そして、決勝トーナメントはこれまでの戦いとまったく違うとしつつ、「日本らしい戦い」をしたいと語った。

「W杯のベスト16、ノックアウトのゲームなので、いろいろなチャレンジをしてゲームに臨む必要がありますし、対ベルギーという強豪国、世界のトップ3にランクされている国にどうチャレンジしていくか。61位の日本ですからね。ただ、ノックアウトのゲームは存在するわけで。今はその力を持っていないかもしれませんが、チーム全体で別の力を生み出して戦うようにしていかなければ戦えない相手であることは間違いない。紙一重の試合なので、ピッチのどこかにチャンスが落ちていると思うので、それを全員で拾っていきたい。日本は化学反応を起こして戦ってきました。グループステージとは違う戦いになると思いますけど、そういう中で日本チームらしい戦いを。今まで2回、ベスト16に進んでいますが、その状況とは違い十分に力を持っていて、生み出せると思っている。チーム、選手一丸となってその力を生み出したいと思っています」

また、PK戦は一度もトレーニングしていないとし「そこに至る前に決着をつけたい」と意気込んだ西野監督。FIFAランキング3位の強豪相手でも、気持ちの余裕を持っていきたいを語った。

「総合力という意味で、1戦目、2戦目を踏まえて考えた第3戦だというところもあった。強豪国のようにワールドカップは決勝トーナメントからだというわけにはいかないですけど、ベルギーはここからワールドカップが始まるという戦いでしたし、我々も精神的な面で同じ場所に立ちたいと思います。さあ、ここからベルギーという、それくらいの気持ちは持っていいと思います。すべてを投げ出した部分もありますが、彼らは余裕を持ってトーナメントに入れる部分はあると思います」

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