2018-06-19 Poland

「いくつもの悪い要素があった」ポーランド指揮官がセネガル戦の敗戦に嘆き

ポーランド代表のアダム・ナバウカ監督は、プラン通りの試合運びができなかったと落胆した様子で話した。

19日に行われたワールドカップのグループH初戦でポーランド代表はセネガル代表と対戦。3大会ぶりに大舞台に戻って来たポーランド代表だが、オウンゴールなどから2ゴールを許す苦しい展開に。終盤にグジェゴシュ・クリホビアクが1点を返すものの、1-2で初戦を落とした。

試合後、ナバウカ監督はセネガル戦を振り返り、初戦の結果に肩を落とした。「悪い点がいくつもあり、我々はこの代償を払ってしまった。全く違う試合を予想していた。相手のことを分析し、試合プランを持っていたが、考えとは違う方向へと試合が動いていった」

同指揮官は特にサイドアタッカーが働けていなかったと指摘。さらに、チームについても「組織として動けていなかったし、ダイナミックさに欠けていた。これではワールドカップで得点できない。それにミスから2失点したことはとても残念だ。この教訓を次につなげなくてはならない」と問題点を挙げた。

また、開始直後から攻撃重視の試合運びをし過ぎたことが敗因ではないかと問われ「それが我々の戦略で、攻撃的なフットボールが我々の持ち味だ。しかし、これが敗因だとは思わない。前半の出来や不用意なミス、それに流動性を欠いたフットボールがこの原因だ」とコメントを残した。

初戦を落としたポーランド代表は、24日にコロンビア代表と対戦し、28日の第3戦目で日本代表との一戦を迎える。

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