札幌FWジェイ、約1カ月ぶり公式戦復帰「アウェイで引き分けは悪くない」

北海道コンサドーレ札幌のFWジェイが、約1カ月ぶりの出場となったゲームを振り返った。

北海道コンサドーレ札幌に、エースストライカーが帰ってきた。

右太もも裏痛で別メニュー調整が続いていたFWジェイは、4月7日に行われた明治安田生命J1リーグ第6節・名古屋グランパス戦以来、約1カ月ぶりに公式戦のピッチに立った。13日のJ1第14節・FC東京戦に先発出場し、79分間プレー。

試合はスコアレスドローに終わったが、ジェイは「自分がいない間にチームがうまくやって、結果も良かった。今日も、アウェイで引き分けは悪い結果ではない」と納得の表情を見せる。

雨が降りしきる味の素スタジアムで、2位・FC東京と3位・札幌による上位対決。「レッドカードが出てもおかしくないプレーもあったが、俺は体が大きいからレフェリーがなかなかファウルをくれない」と話すように、激しいゲームとなった。「両チームともに勝ちたい気持ちが熱い中で、誰もケガをしていないのは良かった」と笑った。

また、ジェイは今季から札幌の指揮を執るミハイロ・ペトロヴィッチ監督について、「後ろからしっかりビルドアップしてチャンスを作るスタイルなので、FWとしてはプレーしやすい。チームだけでなく選手個人も成長させてくれる監督」と手放しで称賛。「チームはどんどん強くなっている」と、確かな手ごたえを感じていた。

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