「故郷から遠く離れた地でプレーしているにもかかわらず、自分の歌、そして自分の名前を歌ってくれるサポーターがいる。そのパッションに感動しました。サポーターのためにも、いち早く勝利に貢献できるように頑張りたい」
そう語るのは、Jリーグデビューを果たした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだ。
明治安田生命J1リーグ第17節が22日に行われ、ベストアメニティスタジアムではサガン鳥栖とベガルタ仙台が対戦。F・トーレスが注目されたものの、試合は1-0で仙台が勝利を収めた。
「すごく難しい試合でした。チャンスを作り出せたのですが、決め切れませんでした。そうした中で試合終了間際(87分)に失点。これは見直さなければいけない。これから1週間、次の試合に向けて準備をしたい」と、F・トーレスはJリーグデビュー戦を振り返る。
コンディションについては「チームメイトはこれまで1カ月以上、激しいトレーニングを積んできた。それに対して僕は、1週間しかトレーニングを積めていません。僕のコンディションは、1週間しかトレーニングをしていない選手のもの。これから激しいトレーニングを行い、100パーセントにしなければ」と語った。
万全のコンディションではないながらも、DF吉田豊とのコンビネーションからゴールに迫るシーンも見せた。連係面はどうだろうか。トーレスは「まだまだ」としながらも、「小野裕二選手を始め、前線の選手とは良いコンビネーションができた」と、手ごたえを語った。
ヨーロッパとの違いについては「まだ1試合しか日本でやっていないので」と回答。「これから」だと強調する。それでもファンの期待に応えたいと、次のように語る。
「自分も子供の頃、自分にとってのアイドル、スター選手のユニフォームを買い、それを着てスタジアムで応援していました。そういう子供時代を思い出しました。子供たちのためにも、来週ゴールを決められるように1週間トレーニングを積みたい」
鳥栖の次節は28日、ベアスタにジュビロ磐田を迎える。
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