今大会に生まれた“死の組”の1つだ。ポッド1にはスペイン王者バルセロナ、2にはここ数年プレミアリーグでコンスタントに結果を残すトッテナム、3にはオランダ王者PSV、ポッド4には7季ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に戻ってきたインテルが入った。※文中のオッズは『Sky Bet』、18日午後現在
本命:◎バルセロナ(優勝オッズ:6.5倍)
昨季リーガを圧倒的な強さで制したバルセロナ。しかし、CLでは準々決勝でローマ相手に大逆転を許し、大きな失望感を持ってシーズンを終えた。巻き返しを図りたい今季は、MFアルトゥーロ・ビダルといった即戦力を積極的に補強。4年ぶりのビッグイヤー獲得へ向け、上層部は本気だ。
2018-19シーズンはスタートダッシュに成功。ここまで4戦全勝、14得点は見事な数字だ。昨季途中加入のMFフィリペ・コウチーニョもチームにフィット。去年はケガに泣かされ期待を裏切ってしまったMFウスマン・デンベレもここまで3ゴールと絶好調だ。
リオネル・メッシは相変わらず世界最高峰のパフォーマンスを見せており、4年前に欧州王者に立った選手たちは未だ健在。グループリーグで失敗することは考えにくい。グループB最有力候補だろう。
対抗:◯トッテナム(優勝オッズ:26倍)
バルセロナと首位の座を争うのはトッテナムだろう。知将マウリシオ・ポチェッティーノ体制4年目を迎えたスパーズは、年を追うごとに完成度が高まり、選手も着実にワールドクラスへの階段を駆け上がっている。ハリー・ケインやクリスティアン・エリクセンは、メガクラブからもねらわれる存在となった。
昨季は王者レアル・マドリーとグループで同居したが、1勝1分と勝ち越し。特にホームでの3-1の勝利は、全世界に衝撃を与えただろう。CLでも十分に戦えることを証明した。W杯を最後まで戦った選手が複数いるためコンディション面で不安はあるものの、2010-11シーズンの最高成績であるベスト8を上回ってもおかしくはないだろう。選手層に不安はあるものの、グループ敗退は考えにくい。
3番手:▲インテル(優勝オッズ:81倍)
7季ぶりにこの舞台に戻ってきたインテルだが、非常に厳しいグループに入った。さらに今季はセリエA開幕から4試合で1勝1分2敗とスタートダッシュに失敗。早くもルチアーノ・スパレッティ監督に解任節が浮上するなど、ネガティブな要素が多い。
しかし、今夏にはラジャ・ナインゴランやステファン・デ・フライなど即戦力を数多く獲得。マウロ・イカルディやイヴァン・ペリシッチらの慰留にも成功し、イタリア屈指のスカッドとなった。選手層は厚く、バルセロナやインテルと戦える力は十分にあるだろう。
穴:△PSV(優勝オッズ:1001倍)
欧州トップの5大リーグ所属ではなく、ビッグネームもいるわけではないため、注目度はそれほど高くはないPSV。しかし、侮れない相手であることは間違いない。エールディビジ直近4シーズンで3度王者に輝くなど、オランダの覇権を握っている強豪だ。
CL予選プレーオフを含め、今季は7試合で全勝。27ゴールと攻撃陣が大爆発中だ。メキシコ代表としてワールドカップで躍動したFWイルビング・ロサノ、20歳のオランダ人FWスティーヴン・ベルフワインの両翼は強力。サプライズを起こす可能性ある。
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