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4カ月ぶり弾のC大阪FW杉本「目が合った」…アシストの清武も「健勇しか見てなかった」

「キヨくんと目が合った」

「もう健勇しか見てなかった」

FW杉本健勇とMF清武弘嗣。2人が振り返るのは37分、セレッソ大阪先制の場面だ。

明治安田生命J1リーグ第22節が15日に行われ、C大阪はホーム・キンチョウスタジアムで清水エスパルスと対戦した。C大阪は37分、清武が右サイドを突破。ペナルティエリア中央に走り込んだ杉本へピンポイントでパスを出すと、杉本は右足でゴールへと流し込んだ。

ゴールをアシストした清武は「もう健勇しか見てなかった。ディフェンスの動きと健勇の動きしか見ていなかった」と振り返る。ゴールを決めた杉本も、「最初は上のボールを狙っていたのですが、アイコンタクトというか、目が合ったので。おそらくキヨくん(清武弘嗣)が僕の動きを見て、マイナスの空いたスペースに、しっかり」と語り、清武とのホットラインを強調した。

昨季は得点ランキング2位となる22得点を記録した杉本だが、今季はこれで4点目。4月28日の第11節・ジュビロ磐田戦で決めたPK以来、流れの中からでは3月31日の第5節・湘南ベルマーレ戦以来となるゴールとなった。

杉本はゴールを決めた後、これまでの鬱憤を晴らすように雄たけびを上げ、大きなガッツポーズを作った。

「かなり取ってなかったですし、みんなから『そろそろ決めろよ』と言われてたので、感情が出てしまいました」

清武は杉本のゴールについて「アイツが決めたらチームは乗る」と、その重要性を説明する。杉本自身も「正直、点を決めるなら誰でもいいのですが、僕が点を決めることで勢いに乗っていける部分は少なからずある」と、エースの自負をのぞかせた。

試合は3-1でC大阪が8試合ぶりの白星。ロシアW杯による中断後は4分け3敗と低迷していたが、約3カ月ぶりの勝利で、暫定ながら5位に浮上した。

「1勝したら。これからガンガンもっともっと行ける」と清武。杉本も「明日になれば、今日のゴールは、もう過去のこと」と語り、「まだここで全然終わりじゃないので、これを続けていけるようにしたい」と、次節以降もゴール、そして勝ち星を挙げることが重要だと強調した。

首位・サンフレッチェ広島を勝ち点差16で追うC大阪は次節、アウェイでV・ファーレン長崎と対戦する。

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