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2018年8月14日 23:45

2018-2019シーズンのレアル・マドリーを総まとめ…予想フォーメーションは？

開幕を直前に控えたリーガ・エスパニョーラ。注目のレアル・マドリーの移籍情報、予想スタメンなどを一挙に紹介。

間もなくリーガ・エスパニョーラが幕を開ける。開幕を直前に控え、各ビッグクラブの状況を分析。今回はレアル・マドリーだ。

昨シーズンはリーガ・エスパニョーラでは3位に終わったレアル・マドリー。エースと指揮官が去り、ジュレン・ロペテギ新監督を迎えた今シーズンの白い巨人に注目だ。

■昨季成績は？

チャンピオンズリーグでは3連覇の偉業を達成するも、リーガ・エスパニョーラでは宿敵バルセロナに勝ち点17差を付けられるなど国内では不満の残る結果に終わった。

リーガ・エスパニョーラ　3位　22勝10分6敗　94得点44失点　得失点50　勝ち点76

コパ・デル・レイ　準々決勝敗退

スーペルコパ・デ・エスパーニャ　優勝

UEFAチャンピオンズリーグ　優勝

UEFAスーパーカップ　優勝

FIFAクラブ・ワールドカップ　優勝

■今夏の移籍情報

なんと言ってもチームの大黒柱であったクリスティアーノ・ロナウドの退団が最も影響が大きいだろう。しかし、ティボー・クルトワを獲得したことにより課題だった守備陣の強化に成功。そして、将来のエース候補としてフラメンゴから18歳のヴィシニウスも加わった。

加入

アンドリー・ルニン(←ゾリャ・ルハンシク)

ティボー・クルトワ(←チェルシー)

ファビオ・コエントラン(←スポルティング)

アルバロ・オドリオソラ(←レアル・ソシエダ)

ヴィニシウス・ジュニオール(←フラメンゴ)

退団

アルバロ・テヘロ(→アルバセテ)

アシュラフ・ハキミ(→ドルトムント)

テオ・エルナンデス(→レアル・ソシエダ)

マテオ・コヴァチッチ(→チェルシー)

クリスティアーノ・ロナウド(→ユヴェントス)

■現所属メンバー

GK
ケイロール・ナバス
キコ・カシージャ
ルカ・ジダン
ティボー・クルトワ
アンドリー・ルニン
DF
ダニ・カルバハル
ヘスス・バジェホ
セルヒオ・ラモス
ラファエル・ヴァラン
ナチョ
マルセロ
アルバロ・オドリオソラ
ファビオ・コエントラン
MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カセミーロ
マルコス・ジョレンテ
マルコ・アセンシオ
イスコ
ダニ・セバジョス
FW
カリム・ベンゼマ
ガレス・ベイル
ルーカス・バスケス
ボルハ・マジョラル
ヴィニシウス・ジュニオール

■注目選手

ルカ・モドリッチ

華麗なボールタッチと正確無比なパスでレアルの攻撃のタクトを握る天才MF。さらに守備でもハードワークを厭わない現代型の司令塔だ。ロシアW杯ではクロアチアを準優勝に導き、プレーにより円熟味が増してきた。レアルの攻撃の中心にはいつもこの選手がいる。

ガレス・ベイル

圧倒的なスピードに乗ったドリブルを武器に相手DF陣を切り裂くドリブラー。さらに昨季のCL決勝で途中出場から2ゴールを決めるなど高い決定力を誇る。ここ数シーズンは度重なる負傷の影響もあり、ベンチを温める時間が多くなっていたが、それでも昨季は16ゴールを記録。ロナウドが去った今シーズンはチームのエースとして大きな期待が掛かる。

ティボー・クルトワ

199cmの長身を活かしたハイボールへの対応だけではなく、正確なキャッチング、反応速度、判断力と全ての面で世界トップレベルの技術を持つGK。チェルシー時代は守護神として2度のプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。ロシアW杯ではベルギーを3位に導き、最優秀GK賞を獲得した世界最高のGKのプレーに注目だ。

セルヒオ・ラモス

高い身体能力と優れたディフェンス技術を持つセンターバック。空中戦での強さは守備だけでなく、攻撃でも大きな武器となり、昨季は4ゴールを記録。さらに、時にはダーティーなプレーも厭わない知的さと強靭な精神力を持つチームの精神的支柱だ。

ヴィシニウス・ジュニオール

まだ16歳だった1年前にレアルと契約した若き天才は18歳になった今夏にチームに合流。左サイドから華麗な技で相手を翻弄する姿はネイマールを彷彿させる。今季はトップチームとBチームの両方でプレーしながら経験を積んでいくことになると見られているが、ロナウドが去った今季、将来のエースとして期待されるこの若者は要チェックだ。

■予想スタメン

GK
クルトワ
DF
マルセロ、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、カルバハル
MF
カゼミーロ、クロース、モドリッチ
FW
ベイル、ベンゼマ、アセンシオ

CL3連覇の原動力だったエースと指揮官がチームを去り、新体制となったレアル・マドリーに注目だ。

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