■J1第13節 鹿島 1-0 浦和
鹿島:金崎(25分)
浦和:なし
明治安田生命J1リーグ第13節が5日に行われ、県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。互いにリーグ戦では苦戦を強いられており、試合前時点での勝ち点はともに15。鹿島が13位、浦和が11位と、下位に低迷中だ。
それでも前節、鹿島はDF内田篤人のアシストやFW金崎夢生・FW鈴木優磨の“アベック弾”で4戦ぶりに白星を挙げており、浦和もオズワルド・オリヴェイラ新体制での初勝利を遂げた。オリヴェイラ監督およびFW興梠慎三にとって古巣対決となる今節は、リーグの今後を占う重要な一戦となる。
鹿島のゴールマウスを守るのは、前節に引き続きGK曽ヶ端準。鈴木はベンチスタート、MF永木亮太が6試合ぶりに先発した。対する浦和は負傷のFWアンドリュー・ナバウトがベンチ外となっており、FW武藤雄樹が先発復帰している。
ゲーム序盤は、双方ともに縦への速いボールを多用。攻守の切り替えが激しい展開となった。21分に鹿島が絶好の位置でFKを獲得すると、ボール際には永木とMF遠藤康が立つ。遠藤のフェイントを経て永木が右足で直接狙うも、GK西川周作のセーブに遭った。
すると24分、永木がペナルティエリア内で倒されて鹿島にPKのチャンス。キッカーの金崎が鋭いシュートを左サイドネットへ突き刺し、ホームの鹿島が先制した。金崎は今季7得点目。
#金崎夢生 がPKを左サイドネットに突き刺した!
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年5月5日
赤vs赤の対決はホームの #鹿島アントラーズ が先制する。
🏆明治安田J1第13節
🆚鹿島×浦和
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36分、鹿島ゴール前でDF昌子源からボールを奪ったMF橋岡大樹がすかさず左足を振り抜くも、曽ヶ端にセーブされた。前半終了間際には興梠の落としからMF長澤和輝がミドルシュートを放つも、これはGK正面へ。
後半開始早々にも浦和が再三チャンスを作るが、得点には至らない。鹿島はブロックを形成して堅く守り、浦和にボールを持たせる戦術を採った。これに対し、浦和は速いパス回しで崩しにかかるも、なかなかその壁をこじ開けることができない。
78分には逆に鹿島がカウンターからチャンスを演出し、DF安西幸輝が左足でコースを狙ったシュートを放った。これは西川が片手1本でなんとか防ぐ。
浦和はいい形を作るものの、それを生かし切れない。試合はそのまま終了し、1-0で鹿島が勝利を収めた。オリヴェイラ監督は、慣れ親しんだピッチで浦和の2勝目を飾ることはできなかった。
鹿島の次戦は、9日に行われるAFCチャンピオンズリーグのラウンド16・第1戦。上海上港(中国)とホームで対戦する。浦和は同日、JリーグYBCルヴァンカップ第5節で名古屋グランパスとのホームゲームに臨む。
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